いざ、言葉の森へ

偉人から漫画に至るまで。名言や雑学などの紹介をしてます。

 

妻有り居候からお昼の顔に。やっぱタモリって、スゴイわ

 

今回の名言紹介は

超大物芸能人のタモリこと、森田一義さんです。

 

タモリと言えば、

笑っていいとも (⇦番組終了)

ミュージックステーション

ブラタモリなど

有名な番組の司会者を務めていて、しかも博識。

 

お笑いBIG3の一人でもあり、

おそらく健康な限り、芸能界に居続けるでしょう。

 

ただ、そんな彼も妻有り居候生活という

一般的には、ヤバい生活をしていた事もあります。

 

 

 

では、どのようにして

タモリがお昼の顔にまでなったのかを紹介していきたいと思います。

 

波乱万丈過ぎ、タモリの凄まじい人生

 

1945年に、福岡県福岡市で生まれた森田一義

幼少の頃から大人びた性格だったらしく

幼稚園を見学に行った際に、

両手を回して遊戯している園児達を見て

バカバカしくて自分には出来ないと入園せず

小学生になるまで、坂道で人間観察をするという変わり者。

 

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小学生の時に坂道をずっと見ていたため

坂道が好きになり、大人になってから

日本坂道学会」というのを設立しました。

 

しかしそんな彼も、小学生のとき

下校途中に電柱のワイヤにぶつかり針金が右目に突き刺さり、失明

 

その後、中学、高校へと進み、1年間浪人生活をして

早稲田大学第二文学部に入学。

 

 

ただ授業料を、友人との旅費に使いこんでしまい

自分の授業料が払えなくなったため、早稲田大学を中退することに。

(正確には、授業料未納による抹籍処分)

 

間もなく叔父に福岡に引き戻され、

朝日生命で、保険外交員として働きます。

外交員をしているときに結婚、その後、旅行会社やボウリング場でも働きます。

 

さらに転職して、喫茶店のマスターしていたタモリ

個性的なマスターがいると有名になり、その後福岡で暮らしながら

たまに上京し、素人芸人として活動。

 

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その後、マンガ家の赤塚不二夫氏に東京に居続けてくれと

お願いをされ、赤塚氏から毎月20〜30万のお小遣いもらう

居候生活をしました。

その後、奥さんも東京に引っ越してきます。

 

そして、本格的に芸能界デビューをしたタモリ

密室芸や四か国語麻雀、イグアナのモノマネなど個性的過ぎる芸で

有名となり、当時のフジテレビのプロデューサー・横澤彪によって

夜の顔からお昼の番組 (笑っていいとも) に抜擢されました。

 

タモリこと、森田一義の含蓄ある名言

 

・やる気のある者は去れ!

 ↑彼は、やる気ある人は気合が空回りして、周りが見えなくなることが多い。

そうなるくらいなら肩に力が入っていない人がうまくいくとか昔、番組で言ってましたね。

 

 

・大企業が考える都市計画っていうのはどこも同じで、歩きたいような街というよりも、泣きたくなるような街だよね

 

 

・人見知りじゃない奴は面白くない

  ↑1人で何かを好きなものに没頭したり、研究する気質の方は

人見知りですが個性的なキャラを持っていることが多い気がします。

 

 

・今はね、友達を作ろう作ろうって言い過ぎるよ。友達なんかいなくていいんだよ

 

 

・人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな

 ↑地位がある or お金持ちの人であろうとも一皮むいてしまえば

実はそんなに違いはないんですよね。機会とか環境に恵まれただけであって。

 

 

・ 真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!

 趣味を中心に考えるタモリにとって、仕事ではなく

仕事以外を真剣にやりたいという考え方なようです(笑)

でも、これを遊んでるときに実際に言われたら、リアクション困るわ。

 

 

 

《私の独り言》

 

私は最近、笑っていいともが終わってから

タモリさんの番組を見ることはなくなりましたが、

今更ながら思ったのは、彼のような司会者って少ない。

 

なんか大抵のお笑いの司会者というと、とりあえずテンション上げて

勢いや打ち合わせ通りに笑わそう!という感じが目に見えて

正直笑えない

 

でも、タモリさんって基本的にテンションはあまり高くない。

というか、興味のない仕事はやる気がない(笑)

だからなのか、肩に力が入っていないので、無理やりにでも笑わせてやる!

という感じがあまりなく、好きです。

 

まぁ、好みは人それぞれなんで

彼に抱く印象は異なるとは思いますが。

 

 

あと私は、タモリさんが徹子の部屋に出演するたびにする

密室芸などが、マニアックで面白く好きなので

毎回見てます(笑)

 

 

今回はここまで、またの機会があれば。