いざ、言葉の森へ

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【カツアゲ地獄】ノーベルの酷過ぎる女性関係

 

ノーベルと言えば、ノーベル賞

そして皆さんご存知ように、彼は生前ダイナマイトを開発したことで巨万の富を手に入れました。

 

ただ、彼のプライベート (恋愛) やブルー・ホールの謎についてほとんど知らない方が多いと思うので、色々紹介していきます。

 ⇧本名:アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル

 

惚れた女性に、お金をたかられまくる

 

ノーベルは43歳の時に、23歳年下のゾフィーという女性に惚れていましたが、

彼女はノーベルにお金を寄越せというばかりで、自分は他に恋人を作り、最終的には自分の恋人と共にノーベルに金を寄越せと脅してきたそうです。

 

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ただ、ゾフィーが恋人の子供を宿したことで、ノーベルは彼女を諦めたそうです。

まぁ…お金をたかってくるだけの恋人(?)という時点で、諦めたほうが良かったんでしょうけど。

 

それ以来、ノーベルは死ぬまで独身を貫きました。

 

これは異性に対して、軽くトラウマになるレベルの出来事だと個人的には思います。

次の恋人を探そうとは考えづらくなりますよね。

 

ブルー・ホール (青の間) って言われてるのに、レンガ造りの部屋なのはなぜ?

ストックホルム市庁舎・ブルーホール

 

ノーベル賞の晩餐会は、スウェーデンストックホルムの市庁舎のブルー・ホールという場所で行われるのですが、上の写真を見ていただければわかるように壁はレンガ造り

 

実は、ブルー・ホールと呼ばれる広間はまったく青くありません(笑)

 

なぜかというと、建設当時は広間の壁を青く塗る予定で広間の名前を『ブルー・ホール』にしたのですが、ある日太陽の光が窓から差し込み、レンガの壁がとてもきれいに見えたので、壁はそのままにし、名前もブルー・ホールで定着してしまったので、名もそのままにしたそうです。

 

ちなみに、晩餐会の招待客の席順を決めるのだけで2週間以上もかかるという裏側がとても大変で知られるイベントでもあります。

いや…席順だけで半月以上は、かかり過ぎでしょという質問はなしで!(笑)

 

『ダイナマイト王』アルフレッド・ノーベルの名言

 

・1000個のアイデアがあったとしても、1個実現できたら私は満足だ。

 

・この世の中で悪用されないものはない。

 ↑自身が発明したダイナマイトが、戦争などで使われるようになったことへの皮肉。

 

・遺産を相続させることはできるが、幸福は相続できない。

 

・科学技術の進歩はつねに危険と背中合わせだ。それを乗り越えてはじめて人類の未来に貢献できるのだ。

 

・仕事があれば、そこが我が祖国。仕事はどこにいてもできるのです。

 ↑仕事があれば、人間関係などが出来ますから外国に住むと言う人は大抵、仕事を見つけてから移住しますよね。

 

・候補者の国籍に関係なく、賞を与えて欲しいというのが私の心からの望みだ。

 ↑まさに、ノーベルが望んだとおりにノーベル賞はなっていると言えます。

 

 

〈私の独り言〉

 

私は科学者ではないので、おそらくノーベル賞とは一生縁がないです。まぁ…選ばれるのは科学者だけではないですけどね。

ただ個人的に、日本人で選出される人たちは個性的で面白い人が多くて好きです(笑)

確か、ノーベル賞候補に挙がるまでにかなりの人数の推薦文が必要だと聞いたことがあります。当たり前ですけど、英語ですべて書かなくてはいけませんから。

 

そして、ノーベルは恋人運がなかったかのか、生涯で3回恋をしたらしいのですがどれも結局うまくいかず、結婚できませんでしたからね。

特にゾフィーは酷過ぎるでしょ…。まぁ、何かうまくいけば、何かかがうまくいかないのは世の常ですけどね。

 

今回はここまで、またの機会があれば。