葉巻が似合うダンディーガイ、チャーチルの人生Never ×3 Give Up!!な言葉
連合国 (イギリス、フランス、ソビエト連邦、アメリカ、および中華民国など)
が勝利をおさめました。
しかし、世界大戦が終わる前の1945年2月4日~11日に
今後の事を話し合うために、クリミア半島のヤルタ近郊で
『ヤルタ会談』というのが行われました。
クリミア半島 - Wikipedia ←国際的に問題になっている場所です。
『ヤルタ会談 ※座っている左からチャーチル(イギリス) / ルーズベルト(アメリカ) / スターリン(ソ連)』
イギリスは首脳として、この会談に参加しました。
しかし、戦争であまりにも経済的に疲弊し過ぎたりなどで
以前のような強いイギリス帝国としての威厳や存在感はほとんどありませんでした。
そして戦後、大国のアメリカやソ連の台頭を抑えることは出来ず、
のちに米ソ冷戦になっていきます。
チャーチルはヨーロッパ戦争後に
「大英 (イギリス) 帝国はそのロマンティックな歴史上、いつの時代よりも強力になっている」と強気に宣言しました。
イギリスで誰よりもはやく気づけるほど、先見の明のある彼ですから
「もしかしたら、これからはアメリカなどが世界を引っ張っていく時代になる」
との可能性を予測していたのでは、と私は思ってしまいます。
⇧彼の生き様やほかの名言が知りたい方は、こちらをご覧ください。
・危険が迫っている時、逃げ出してはいけない。かえって危険が2倍になってしまう。しかし、決然として立ち向かえば、危険は半分になる。
↑動物も逃げる獲物は、必ず追いかけますからね。
・金を失っても気にするな。名誉を失っても、まだ大丈夫。でも、勇気を失ってしまったら、全て終わりだ。
↑これは知っている方も多いのでは。
↑現時点で、やれる事を一生懸命やろうですね。
チャーチル―イギリス現代史を転換させた一人の政治家 増補版 (中公新書)
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