あのジョブズをも超えると言われる優秀な経営者、イーロン・マスク
イーロンは、アメリカでは有名なのですが、
日本ではあまり知られていない方です。
しかしながら、
ただ会社を経営し、お金を持っていて
カッコいいだけの方なら、
私も紹介する気はありません。
皆さんはこう思われるかもしれません。「なんか優秀な経営者とかって言ってるけど、この人しらないし、他にもすごい人達はいるのに、何でこの人なの?」
なぜ彼がジョブズをも超えている優秀な経営者と呼ばれているのか
その理由を大きく5つに分けて紹介します。
おそらく、その規格違いの経営者に驚くことでしょう。
《①つ目のスゴイ所》
南アフリカで生まれたイーロンは、
10歳のときに家庭用パソコンを買い
プログラミングを独学し、ゲームをつくったりして知り合いに売ったりしていました。
そして、12歳のときには最初の商業用のソフトウェアを販売していました。
《②つ目のスゴイ所》
スタンフォード大学院の高エネルギー物理学科に入学するも2日で退学。
弟や友人のGreg Kouriと三人でZip2という会社を創業、
そしてほかの企業にZip2が買収され、
まだ20代のイーロンに3億4100万ドルものお金
(所有していたストックオプション分も含め※1) が入りました。
しかし、そこであぐらをかかず、
X.com社 (オンライン金融サービスと電子メールによる支払いサービスを行う) の共同設立者となり、のちにPayPalという会社も創りました。
あと、
PayPalの従業員だったチャド・ハーレーらの3人があのYouTubeを設立しました。
《➂つ目のスゴイ所》
彼は、2013年に最優秀ビジネスパーソンランキングで、
ジェフ・ベゾスや ラリー・ペイジなどのいる中、1位に輝きます。
そしてテスラモーターズ、スペースX 、ソーラーシティという
3つの会社の創業者で、経営に大きく関わっています。
⇩役職等は2013年、フォーチュン誌掲載時。
- 1位 イーロン・マスク/テスラCEO、スペースX CEO、ソーラーシティ会長
- 2位 物言う投資家
- 3位 馬化騰/テンセント共同創業者兼CEO
- 4位 アンジェラ・アーレンツ/バーバリーCEO
- 5位 リード・ヘイスティングス/ネットフリックスCEO、ジェフ・ビューケス/タイム・ワーナーCEO
- 6位 ジェフ・ベゾス/アマゾン創業者兼CEO
- 7位 豊田章男/トヨタCEO
- 8位 ラリー・ペイジ/グーグル創業者兼CEO
- 9位 ウォーレン・バフェット/バークシャー・ハサウェイCEO
- 10位 マリッサ・メイヤー/ヤフーCEO
《④つ目のスゴイ所》
テスラモーターズ&ソーラーシティという2つの会社が、
NASDAQに上場したことです。
ちなみに、
今のアメリカで上場出来るのは1000社に1社できるか、できないかと言われているそうです。つまり確率で言えば、0.1%以下なのです。
これを、自分で創業した企業で2社も成し遂げているのです。
しかも、テスラモーターズはあのフォード社以来、上場することが出来た自動車会社です。
《⑤つ目のスゴイ所》
スペースXという宇宙開発の会社は、
上場はしていませんが、企業価値120億ドルと言われています。
以前、非上場で企業価値が10億ドルを超える会社は、
幻の存在と呼ばれていたほどです。
未来を変える、イーロン・マスクの名言
↑これをするのがなかなか難しいんですけど、とても重要な事ですよね。
↑もうここまで行くと、執念でやっているという印象です。
おちゃめで明るそう性格は、上の画像からも分かるかもしれませんが、
実は幼少期は引っ越しばかりで友達ができず、ひとりで本ばかり読む内向的な少年だったそうです。
しかし、そのおかげで物理や宇宙などに興味を持ち、今も世界を変えようと頑張れているのだと思います。
そういえば、最近Appleの技術者がガンガン引き抜かれているらしいのですが、その引き抜いている企業がイーロン率いるテスラモーターズ。
これからは、IT技術を盛り込んだ車が主流になると言われ、ほかの自動車の会社がIT関連の技術者の引き抜きに苦戦する中、テスラは面白いようにスカウトできているそうです。
その理由はもちろん、
自身が元技術者だったイーロンがいるからだそうです。