もし…ドラッカーの『マネジメント』を読んだら、というのが前に流行ったけどドラッカーって要するにどんな人なの?
日本では、女子高生の野球部マネージャーがマネジメントを読み、
その知識で弱小野球部を甲子園に目指すという
小説の『もしドラ』が有名ですよね。
私も読みましたよ。
(人気だったという事と、絵に惹かれて買ってしまった。やはりイラストの力、恐るべし。)
マネジメントで学んだ知識を活かして野球部の改革に挑戦したり、
そしてそのことでほかの部にも影響を与えていく内容で読んでよかったな
と思える本でした。
ストーリーは確かにフィクションですが
やろうと思えばできなくはないし、
視点を変えれば自分の日常生活や仕事、学業にも使えるエッセンスが詰まってました。
現代経営学、またはマネジメントの父と呼ばれる経営学者です
さて、実際のドラッカーの『マネジメント』は大雑把に言うと
組織というのは社会や顧客のニーズを満たすために存在する。
それができなければ、その組織は必要がない。という考え方です。
簡単に言っただけなので、詳しく知りたい方は本を読んでください。私は経営学をちゃんと説明できるほど、勉強してないので(笑)
ほぼ、もしドラの説明になってすいません。
下の略歴と関連事項でちゃんとピーター・ドラッカーについて説明しますので。
〈ピーター・ドラッカーの略歴と関連事項〉
1909年にオーストラリアで生まれたユダヤ系オーストラリア人です。
お金持ちの家庭に生まれ、記者になったり、大学で博士号を取得し、
のちに大学教授にもなりました。
特に、経営学に対しては評価が高く、
『マネジメントの父』とも呼ばれることもあります。
今では当たり前となっていますが、
彼が創り出しました。
彼は2005年に満95歳で亡くなられてしまいましたが、
世界的に影響力のあった方なのです。
まぁ、本や雑誌では度々取り上げられているので、
彼の残した理論や言葉などは未だに影響力がありますね。
そして、
精神科医のフロイト (人間が意識していない無意識についての本を書いた方) に会ったり、
ヒトラーにたびたび取材をしたり、
経済学者のケインズ (マクロ経済学の本を書いた方) の講義を受けていたり。
若いころから世界で影響力のある人たちと関わりを持っていたそうです。
ピーター・ドラッカーの名言
↑確かに、授業や会議にいつも遅れてくる人はアバウトに物事を進めてしまう方が多い気がします。
↑という事は、新しいものを学べない者は消えていく…ということなんでしょうか。
その通りと思えるような言葉ばかりでしたが、基本や当たり前のことを実践するが意外と難しいですよね。
特に、習慣や癖を直すのが。あと、個人的に思ったのですが、
最強の投資家ウォーレン・バフェットと少し考え方が似ているなと感じました。
やはり、経営と経済は切っても切れない関係ですからね。
まぁ、自分で言うのもなんですが、
名言や『もしドラ』を読むと元のドラッカーの本を読んでみたいなと思ってしまいました。というか、『マネジメント』買います(笑)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (アニメコミック)
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